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Action No.6
大原魚山 三千院門跡「屏風絵」の制作(5/9・追加決定)
5月9日、宝泉院でのMorio 京都 Action No.2の襖絵の制作を前に、大原三千院の宝物館見学後、堀澤ご門主に襖絵制作開始のご挨拶に訪れました。
その面談の中で、フランスでの大原三千院に対する評判の話になり、その評価の高さに相応しい作品が残せないものか、と言う松井画伯の思いが、宝泉院や上賀茂神社の襖絵とはひと味違った、「屏風絵」を制作しては、という話に及びました。
勿論、堀澤ご門主も快諾され、後日、屏風絵を制作して奉納させて頂く事になりました。
面談後、早速、映像スタッフとともに、制作場所を決める為に門跡内を見学をさせていただきました。
その結果、こじんまりとした、けれども、障子を開くと大広間が見え、広々とした感じの小部屋があり、ここで屏風絵の制作並びに撮影をするという事になりました。
5月13日の朝、松井さんは、三千院の境内に入り、風景画を描いた後、早速、屏風絵の下絵を描くことになりました。
そこで、先日案内して頂いた小部屋に入り、スケッチブックを広げ、このスケッチブックを一つ一つの屏風に見立てて、下絵を描き始めています。
テーマは、春・夏・秋・冬の「四季」との事ですが、この下絵から、どのような屏風絵が出来上がるのでしょうか。
また、外国からの観光客と思われる一行が通りがかり、松井画伯が下絵を描いている様子を、広間側から熱心に見学されていました。
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